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燃えよムチ

馬を見る目はありますが人を見る目はありません

2013年02月の記事一覧

フェブラリーステークス2013_ひとり反省会 

浜中がスリーロールス以来のGI制覇…えらく時間かかったなぁと
今日は負けたけどカレンブラックヒルの参戦で
例年以上に楽しいフェブラリーでした。
ブラックヒルの敗因などを考えつつ、一人反省会をします。

ひとり反省会
フェブラリーステークス2013
◆議題
  『カレンブラックヒルの敗因とダートGI参戦』

昨日も書いてたのですが、芝馬がダート戦線へ殴り込みに来るのが好き。
当然ダート馬が芝戦に転戦するのも凄く好き。
けど馬券を買うかどうかは別。
お金は大事。心意気を買うのであれば良いが馬券的な期待は別にしたい。

NHKマイルC馬カレンブラックヒルのダート適性自体は十分可能性があるとみる。
ダート戦自体への挑戦、可能であれば続けて欲しい。

今回の敗因だが…まず少し出遅れ気味に出て前へ押し上げた事もあると思うが
まずパワーが根本的に足りない可能性がある。
判断理由としては、馬体重の増減をみるまでも無く、体重が軽い。
父ダイワメジャーは皐月賞時に体重の重い皐月賞馬として記憶に残っており
重馬場にも適性を見せるパワータイプだった。
それに比べブラックヒルはNHKマイルC時に460キロ、秋天時も466キロ
今回の休み明けの激寒期も466キロ、3歳の芝馬ならば問題無かったが
ダートのマイル戦としては軽い。
今後の古馬混合戦を考えても、少し競走馬として頼りない。

競走馬、特にマイルよりの馬は筋肉量と比例し体重は増え続ける。

傑出した馬でディープインパクトなど体重が増えなかった
稀有な存在がいるにはいるが、デイープは長距離系だったといえる。
総じて長距離のようなスタミナを求める場合、馬体重は軽い傾向にあり
人間のマラソンランナーも同じような体となる。
逆に短距離にはムキムキな筋肉質な体になるのは至極当然だろう。
また血統的に大きくなれないタイプもいるにはいる。
現役最強馬オルフェーヴルは正にそれだろう。
だから体重が大きくない馬が決定的にダメというワケではない。
人それぞれ同様、馬も一頭一頭違う。

ブラックヒルの場合、ノーザンファームしがらきから体を作って栗東入り。
ベストに近い馬体重だったと判断する。
坂路時計などを見る限りは好タイムも出しており能力の高さを疑う訳ではない。
位置取りに脚を使っているが、そう無理をしているとも思えない。
やはり単純にダートのスピード色の強いマイル戦では、
現状パワーとスピード両方が足らなかったと見るべきである。
馬体重だけでは言えないが
今後パワーを付けてダート経験を積めばGIで通用するかも知れない。

次に不確定要素ともなるダート適性自体の話だが、
陣営はダートで活躍したケイアイガーベラを秋山と共に擁した陣営である。
調教の走り等から自信があったと思うし適性を疑う事はない。

あと考えうる敗因は間隔が開いた事と激寒期であった事くらい。
がレース間隔においては毎日王冠をもちだすまでもなく仕上がり易い馬で
パドックの気配、返し馬を見ても問題はない。
逆に一叩きした後の一戦に上積みがあるかがわからない。
冬場に関しては上記でも書いている通り仕上げ度は高く問題視できない。

-結論-
結果論かも知れないがパワーとスピード不足。恐らく芝戦に戻るが
今後のレースでは成長度も確認する必要があると思われる。

レース回顧↓↓↓
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Category: 競馬日記

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2013-02