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燃えよムチ

馬を見る目はありますが人を見る目はありません

ミホノブルボンの坂路調教とは 

皐月賞ウィークに突入したわけだが
今年は一週遅いらしい
あぁ…そうだったなヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

で、先日マイラーズCのあった日CMを見て久しぶりに
"ミホノブルボン"という馬の名を聞いた
そうコレだ

【2011年JRA CM 皐月賞 ミホノブルボン】


今年はえらい気合いが入っている
そんな雰囲気をヒシヒシ感じるCMだ
そう、どこかでみたようなタレントを使った
誰に、何を、何の為に、何を伝えようとしているのか
サッパリわからないCMに比べれば随分マシだと思う
だが、私の様な鉄火場で生きる人間にはそう思えるだけで
実際の話、これを見て競馬場へ行くかと言うと…さぁどうだろう?
昔を懐かしむ様な、懐古主義的なCMでファンを呼び戻せるのだろうか?

まぁいい…私はただ今週も戦うだけだ
今日はこの馬の話をしたい
 
ミホノブルボン
無敗の二冠馬である。皐月賞ダービーを勝ち
的場均とライスシャワーに三冠を阻止された馬だ

今では知っている人の方が少ないが同馬は
天性の素質を持っていたが、その力を開花させたのは
調教だと言われている。そう坂路調教

同馬が入厩したのが故戸山為夫厩舎
ここでミホノブルボンは鍛えられていく───

改めて言うわけではないが、私はミホノブルボンを見ていない
オグリキャップは日本中の誰もが知っていたが、私はブルボンを知らなかった。競馬好きで調教を調べていくうちに、どうしてもその存在自体が無視できない為、仕方なくいろいろ調べただけである。格別好きな馬では無かったが、いつしか坂路ダイスキーの私には特別な存在になっている。

ブルボンは短距離馬の資質を持ちながら三冠を獲りにいった馬だ
戸山氏は栗東に坂路コースが出来る前から逍遙馬場を使っていたとも言われ、坂路調教の第一人者である。「鍛えて強い馬を作る」「スタミナは鍛えて克服」という信念のもと坂路で鍛えることで距離の限界をも克服できると考えた戸山氏はミホノブルボンに日に4本もの坂路を昇らせたという。いや、まぁ今なら出来るっちゃ出来るんだが、当時としては無理やり気味だったようで5本走らせてダウンしたという話もあったりする。
この過酷な調教に耐え開花したのが、スピードとスタミナを生かした逃げだ。皐月・ダービーに敵は居なかったといった方が正しい。
それほどの力の差

そして迎えた菊花賞
逃げるのか逃げれるのか
頭を叩いたのはキョウエイボーガン、若き松永幹夫が乗る馬だ
別に悪くはない。神戸新聞杯を逃げ切った猛者だ
前哨戦京都新聞杯でブルボンに頭を取られ大敗をしており、
逃げなければチャンスはない。ミッキーの選択は正しい。
もしここでブルボンが逃げれていれば…これは分からない。誰にも

そして鍛えに鍛えた能力でも、本当のステイヤーには勝てなかった。

だが、これは結果論。
レースを見れば見るほど、ちょっとした展開のアヤで順位は逆転していても何ら不思議ではなかった。もしブルボンが逃げていれば、ライスシャワーの乗り手が的場以外なら、そしてこの時戸山氏が元気でいれば…そう戸山氏はこの時すでに大病を患っていたという。馬は敏感な生き物、何かしら影響していたのかも知れない…

惜しむことにブルボンは菊花賞後故障を発症し
戸山氏の入院死去と移りゆく中、同馬も転厩後ほどなく引退

クラシックの王道を駆け抜けた馬の最後が
こんなに寂しいものになるなんて誰が思ったろう?
時代の中に埋もれるにはまだ早い。
そんなCMを見た思いです。

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