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燃えよムチ

馬を見る目はありますが人を見る目はありません

メルボルンCとデルタブルース 

今日は南半球最大の競馬の祭典メルボルンカップデーです。
ぶっちゃけるとオーストラリア人にとって
この日は競馬があるという事で、毎年祝日扱いで
当然、ガッコも会社もお休みらしい
今年は日本からトウカイトリックが挑戦します。
前哨戦は12着とグタグタでしたが、同馬は長距離馬
2400mは短かったのでしょう。8歳と年はいってますが
頑張ってほしいです。

さて…この世界的なレース、メルボルンCに
挑戦し、優勝した日本馬がいました。
名をデルタブルースといいます。
そうです…我らがダンスインザダーク産駒です!
ちょうど時代はディープインパクトという怪しい三冠馬が
凱旋門賞に挑戦し、一番人気で三着だったことは健闘に値しますが
その後薬物検査にひっかかり、なっなんと失格になるという
日本競馬史上最大にして最悪の汚点を残した年になります。
時期的に言いますと、このディープが帰国し
天皇賞に出る出る詐欺をし、あまかつ凄い額のシンジケートが組まれ
天皇賞を回避し関係者から更なる顰蹙をかった直後になります。

デルタブルースは三歳時に父と同じ菊花賞を8番人気で制した
孝行息子です。この孝行息子はその後活躍しましたが
なかなか続くGIを手に出来ませんでした。
陣営は色々な選択肢から一つの選択をします。
一番デルタが輝けるであろう長距離戦を見つけたのです。
…そしてデルタは、このメルボルンCに挑戦するため
海外遠征へと出かけて行きました。
前哨戦のコーフィールドC(G1)でトップハンデ56キロで三着になり
いくつかのアクシデントもありながら
メルボルンC(G1)に挑戦する事になりました。

レースは坦々としたペースで流れ
最後のへの字のような直線二つを残して
鞍上岩田騎手は猛然とスパートをかけます。
どうみても早仕掛け。
他の騎手はまだ競りかけてきません。
当然です早すぎる仕掛けなのです。が…
最終コーナーの立ち上がりを過ぎても
デルタの脚は止まりません。更に勢いを増し
ここで後続が迫りますが
デルタはガンガン追われて更に伸びていきます。
これぞダンス産駒特有のジリジリ脚です
そこに一頭凄い足で競りかけてきたのが、同じく日本から
参戦しているポップロックでした。
二頭の壮絶な叩き合いはゴール前まで続き
最後の最後で3キロ軽い同馬を競り落とし
デルタは第146回メルボルンCを日本馬として
初めて制し、その名を世界に刻んだのでした。

これは日本競馬史上、
一つのレースで最も多く賞金を稼ぎ
一つのレースで最も世界に名を轟かせ
世界的に超有名な伝統のあるGIレースを
初めて制した日本馬という事になります。
欧米での認知度はディープとデルタでは
比較は出来ませんが
当時はメルボルンカップは世界的なレースであり
その勝ち馬が日本馬であるというニュースは世界を
駆け巡ったと遠く聞き及びます。
日本でのデルタの評価は低いですが
世界的格式ある伝統レースの勝ち馬デルタブルースは
日本が世界に誇れる数少ない競走馬です。

…が、残念な事にこの国はこの価値が分からなかったのか
同馬は種牡馬入り出来ずタマもとられてしまいました。
今後競技馬になるといいます。残念としか言葉がありません。

メルボルンカップはオーストラリアの伝統レースです。
その歴代勝ち馬は毎年の様にメルボルンC前に
パレード参加のためオーストラリアに招かれると
言います。
はたしてデルタはパレードへ
参加する事があるのでしょうか…

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